司法書士に相談しないデメリット

今では、インターネットや書籍など相続のお手続きに関する情報を入手しやすくなってきました。

こういった情報をもとに、ご自身でお手続きをなさろうとされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、ご自身で確認されたとはいえ慣れない手続きであることには変わりません。思わぬ場面でデメリットが発生してしまう可能性もあります。

例えば…

「ようやく全ての手続きを終わらせたと思ったら、手続き漏れの財産に後から気が付いた」

もちろんあらかじめ気が付くことができない場合も中にはあります。しかし、事前の調査のやり方によっては防ぐことができるものもあります。

その他にも、

「手間や時間ばかりかかってしまい手続きがなかなか終わらなかった」

「仕事を何度も休むことになってしまった」

ということもあります。

このようなデメリットを防ぐためにも、一度、専門家にご相談いただくことをお勧めいたします。

また、専門家である司法書士にご依頼いただくことでお客様が得られるメリットとしては次の３つが挙げられます。

（１）相続財産の手続き漏れが減る
（２）面倒な手間や時間をかけずにすむ
（３）不安に思っている点を相談できる

ひとえに相続財産といっても多くの種類があります。

また、ご自身の財産ではなくお亡くなりになられた方の財産であることも気づきにくくしている点の一つです。

そのため、当事務所では相続財産の状況を整理していただくために丁寧なヒアリングに力を入れています。

また、ヒアリングした内容をもとに改めて調査させていただくことで手続き漏れの防止対策をしております。

例えば、基本的な相続手続きの必要資料の一つに、「お亡くなりになられた方の出生から死亡までの戸籍謄本」というものがあります。

多くの手続きに必要とされるものですが、一か所で全てそろう方が少ないものです。

そのため、次から次へと全てがそろうまで集め続けることになります。

戸籍謄本の見方も独特なものもありますので、そろったと思ったら足りなかったということも当然にあります。

このようなことも含め、その先の相続財産のご名義変更手続きまでお任せいただけますので、お客様のご負担を大きく減らすことが可能となります。

「調べたらこう書いてあったけど本当にこれで合っているのだろうか？」

「この話は私にも関係あることなのだろうか？」

調べてみたけど不安が残るということはございませんか？

また、相続の放棄などのように期限が定められているお手続きの場合、期限があるからこそ早く結論を出したいと焦ってしまうこともあります。

不安なこと、気になることもご相談いただくことで解消していくことが可能となります。

当事務所では、地元の弁護士、税理士といった他の士業の方とも連携し幅広いご対応をさせていただいております。

ご相続開始後の生活に少しでも早く落ち着きを取り戻していただくためにも、まずは、相続手続きの経験豊富な司法書士にご相談されることをお勧めいたします。

王子相続・遺言手続き相談所 │ 東京都北区の司法書士兼FPがライフプラン作成などもサポート